Taktik und Strategie

    Betrachtet die Wörter “Taktik” und “Strategie” auf Japanisch wörtlich, bedeutet die Taktik die Methode, wie man das Speil spielen soll. Die Strategie bedeutet die Kombination, welche Methode man für den Plan anwenden oder nicht anwenden kann. Also die Taktik ist die gründliche allgemeine Theorie, also sie ist die Basis, wie man das Spiel […]

戦術と戦略

  「戦術」は戦う術、「戦略」はその術の中での取捨選択の組み合わせ。だから、戦術は「いかに戦うか」というベーシックな部分という総論。戦略はそのベーシックなものを実際にいかに使うか、使わないかという「各論」。   戦術がベーシックなものの総論であるなら、１対１から１１対１１まで、個人技術をどの状況でどう使うか、というようなことは当然、選手も知らないといけない。指導者は何のために、どのような仕組みがあるから、そうしないといけないのか、説明できなきゃいけない。それは長い期間で見る必要がある。   一方で、戦略は、時間軸によって、変わってくる。数シーズンというスパンで見るのか、１シーズンというスパンでみるのか、はたまた１試合というスパンで見るのか。僕らがいわゆる１試合を見て、「戦術」と読んでいるものは「その試合における戦略」である、と言える。   そして、「戦術」なるものは僕らが和製英語でセオリーと言ったり、要するに「定石」と言われているベースとなるもの。で、個人的に思うのは、国やクラブによって、この「定石」と呼ばれるものが微妙に違うこと。この部分を無視して、プレーモデルを作ろうとしても、多分うまくいかない。   だから、「定石」、ベースが違うということは、「戦術」と言っても、何が良いのか、国によっても変わってくるだろう、ということ。「この国の、この地方」という制限の中に「戦術」はあるのだろうし、その中で、「このレベルで、こういう選手がいて、こういう状況」という制限の中で戦略は練られる。   要するに、そのチームにとっての理想的なサッカーは、そのチームの「今、ここ」から導き出されるものなんだろう。

メンへェングラードバッハ対シャルケ　雑感

  メンヒェングラートバッハ対シャルケの試合を観戦。メンヒェングラートバッハは印象に残るほどいいチームだった。   メンヒェングラートバッハは、DFラインと下りてきたボランチの１枚で、相手がプレスのスイッチを入れる前の高さで、リスクを犯さずにボールをゆっくり動かしながら、少しずつ、全体のラインを上げながら、押し込んでいく。そうやって、全体を押し上げながら、サイドバックがウイングの位置までポジションを上げて、タッチライン際に張って、５トップ気味になる。これは、記憶が正しければ、レヴァークーゼンが昨シーズンからやっていて、必ず相手のマークがずれる、非常にシステマチックで機能していたやり方。   レヴァークーゼンとメンヒェングラートバッハが違うのは、メンヒェングラートバッハの方が、より静的である点。というのも、メンヒェングラートバッハは、ダブルボランチを形成して、FWは相手のDFラインの裏にダッシュで抜けだしながらボールを受けるのが得意なタイプなので、ポジションチェンジが少ない。それに対して、レヴァークーゼンは、真ん中が３ボランチ気味で、この３枚が比較的流動的に動いて、前線にも度々、顔を出す。これができるのは、攻撃の第一歩で、キースリングのようなポストプレーができるFWに当てて、そこから攻撃を展開できるから。これはドルトムントのレヴァンドフスキが完璧に遂行している。   このメンヒェングラートバッハ、ないしはコンパクトな守備から素早いカウンターを好むファヴレ監督のサッカーに、マックス・クルーゼは合っている。フライブルクからの補強は理にかなっていた。攻撃のスイッチを入れる役割を担っている彼が、適切なタイミングでスピードを上げて、裏に走りだすと、チームは、彼の進行方向に確実にボールを入れる。良くトレーニングされている証拠で、それは、昨シーズン好調だったフライブルクによく似ている。   この試合を見る限り、ファヴレ監督のメンヒェングラートバッハはレヴァークーゼンとフライブルクを合わせたようなチームになっている。この両チームとも、戦術的によくオーガナイズされていて、非常に明確でシステマチックなまでに精密である。ファブレ監督のチームは、現在のドイツサッカーのトレンドをよく研究していて、チームにうまく適合させている。彼らは良い意味で、非常にシンプルで、機械的なまでに組織されている。   いい意味で－サッカーの試合は、常に混沌としていて、統制可能な領域が限りなく狭くなっていく競技であり、そうであるから、ピッチ上のチームの構造は出来る限り簡素で、明確であるほうが望ましい。そうであることで、選手はピッチの中で、自分が何をすべきか、ということが自明になり、自らゲームの中の自分の役割を見つけられるからだ。   選手の自由とは、チームに、限りなく厳格で、明確な構造的な規則があって、初めて生じるものだ。サッカーにおける自由や創造性とは、言い換えれば、その構造が崩れる（サッカーではよくあること）ときに、その構造が作られた目的を達成しようとするとき、初めて確認されるのである。目的に沿った規則が厳密だからこそ、サッカーにおける効果的な自由な発想が出てくるのだと思う。        

Mönchengladbach – Schalke

Mönchengladbach baut das Spiel an der Höhe ohne Risiko mit der vierer Kette und ein 6er, und mit der Stufenweise langsam schiebt die ganze Verteidigerslinie hoch. Dadurch positionieren die beide Außenverteidiger auf der Höhe des Außenflügel, es sieht von Oben genauso wie 5 Stürmer. Das macht auch Leverkusen ganz geschickt. Anderes als Leverkusen aber ist […]

Dortmund gegen Bayern

  Gerade habe ich die zweite Halbzeit vom Spiel BVB gegen FCB angeschaut. Schlicht gesagt, liegt  der Unterschied zwischen Beiden nicht so groß, wie Ergebnis zeigt. Wenn Dortmund das erste Tor an Ca. 50. Minuten geschossen hätte, hätten Dortmunder gewonnen haben. Aber merkt man es, dass Guardiola echt gut vorbereitet hat, wenn man die Aufstellung […]

ドルトムント対バイエルン　雑感

  ドルトムント対バイエルンの後半を見た。３－０ほどの差はなかったかな。５０分ぐらいにあったチャンス２つが決まってれば、そのままドルトムントが勝っていたかもしれない。でも、グアルディオラは相当、ドルトムントを研究してきた、というか準備してきたのが、ラームの使い方で、なんとなくわかる。センターバック、アンカー、中盤もできてヘディングも強いマルティネスも入れることで、ラームのサイドバックというカードも取って置けるようにして、相手の出方と試合の流れに合わせて、使う交代カードの幅を持たせた。   バイエルンの２点目は、試合終盤のチアゴのパスから見事なカウンターだったし、３点目は、メンタル的にがっくりきたドルトムントの中盤が戻れなくなって、その右サイドのスペースから崩されたもの。試合を見て、ほっとした。シーズン折り返しての２戦目も、楽しめそう。   監督の、というかチームとしての狙い通りのイメージでチャンスを作れていたのはドルトムントだったかな。バイエルンは、１点目がたぶん、かなり理想に近いんだろうと思うけど、マンジュキッチがいた時間帯はロングボールも多かったし、ドルトムント対策だったのかな。グアルディオラは、この試合に限っては、去年のハインケスの下でドルトムントで勝った時のスタイルをうまく踏襲していたような気がする。ホッとしたとは思うけど、会心の勝利というわけではないだろう。