Tatsuro Suzuki – Tatsuro Suzuki

Film und Literatur/ Film and Literature/ 映画・文学関連

Deleuze’ Begriff “Werden” in Filmen von Rainer Werner Fassbinder In diesem Werk wurde es Versucht, aus einer Szene der Filmen von Rainer Werner Fassbinder mit dem Moment des Deleuzeschen Begriff “Werden” herauszufinden. Eine Erklärung über eine Strömung der sozialkritischen Aspekt unter Adorno in BRD in der Nachkriegszeit mit den Filmen von Fassbinder wurde hier mit […]

Fußball und Sprache

Ich übersetze momentan das Buch von Horst Wein. Da ich schon auf Deutsch mehreres Mal gelesen habe, dachte ich, dass ich gut verstanden habe. Aber man versteht anderes, wenn man in die Muttersprache übersetzend liest. Zu mindest wurde es für mich klar, was das Wort “Taktik” im Fußball bedeuten soll. Der Fußballspieler […]

サッカーと言葉

ホルスト・ヴァインの本の翻訳をしている。ドイツ語で何回も読んで、分かった気になっていたけど、母語に直しながら丁寧に読んでいくと、また、頭に入り方が変わってくるな。とりあえずはっきりしたのは、「戦術」というのは、言語と同じで、適切な言葉を適切な状況で使うことと同じ、ということ。要は状況に応じて適切なプレーを選びなさい、と。本当に、言語学で言えば、プラグマティクスをサッカーでやりましょう、とそういうことなんだな。やっぱり、言葉を学習するプロセスとサッカーを学ぶプロセスはそんなに変わらない、という予想は外れてなかった。もっと言うと、たぶん複雑さも、一致する。単純な比較として、大人が読むような小説を読み始めるのは何歳ぐらいだろうか。いわゆる純文学とか国語に出てくるのって、たぶん中学２年ぐらいだと思うんだけれど、たぶん、それぐらいが１１対１１のやり方を本格的にやり始める時期なんじゃないか。でも、それまでに７年間、段階を踏んだ蓄積が要る。要は、どれだけ抽象的な情報を脳内で処理できるか、という話で。それはサッカーも言語に比例するんだと思う。サッカーで言う「実行」の段階って、たぶん発話の瞬間で、発音の問題で。それは身体で覚えるものなので、まあ、若いほど正確になる。２０歳前後でドイツ語始めて、話すのなんか、２３過ぎてドイツに来てからで、発音なんか、もの凄いギクシャクしてるし、それでもどうにか通じるのは、まあ、状況に適した言葉を、それなりの文法に則したやり方で使ってるからで。要は、ボールの扱いが凄い下手なのに、試合ではそこそこやれる、という。それは、どうにか、止める、蹴る、運ぶがかろうじて出来ていて、認知と判断の段階では適切なことをしている、というのに似ている。で、その認知と判断で必要になるのが、ボキャブラリー。言葉を知らないと、何も聞き取れないし、話せない。で、その言葉・文の「意味」の取り方を教えるのが国語の授業。文脈を読み取る作業、論理を読み取る作業、辞書をひく作業とか、そういったものを学んだと思うんだけれど、サッカーでも、そういうことをしましょう、とそういうことなんだな。で、それは脳がどれだけ抽象的で複雑なものを理解できるか、という発達具合に合わせられていく、という。なので、今シーズンは大人の女子チームを少しやったけど、今までの１０歳ぐらいの子供に比べて、反応がすごく早かった。ボード見せて、この状況で、このプレーゾーンだからこの形式のゲーム、という感じでやって、わりとすぐに試合に出た。勝敗はともかく、練習でやったことがすぐに出るのは大人の方。

Fußball und Futsal

Vergleich bitte die folgenden zwei Videos. Das obere ist der Vergleich der Laufwege zwischen Formation 3-1 und 4-0. Das untere ist die Sammlung von den typischen Kombinationen FC Barcelonas. Die Bewegungsprinzipien vom Futsal sind fast gleich wie Barca. Im Prinzip sind die Laufwege und Bewegungen gleich, um die Räume für die Mitspielern […]

サッカーとフットサル

下の２つのビデオを比べて欲しい。１つは、フットサルのビデオで、３－１と４－０というフォーメーションの比較。もう一つは、バルセロナの動きをまとめたもの。フットサルの動きは本当にバルサの動きと一緒。フットサルは素人ですが、まあ、スペースの作り方は一緒だよな、と。サッカーにおけるフラクタルの意味とは、こういうことだと思う。

トゥヘル監督、記者会見で岡崎選手についてコメント

http://www.05er.tv/video/PK-nach-Hamburg/9d5f22505c0ea2f9badb509f2bf2056d このビデオにあるように、現地記者から岡崎選手についてコメントを求められ、トゥヘル監督は次のように答えました。「シンジに関しては、一言で言うのは難しいね。コンフェデ杯の後に合流して、コンディションがやっと戻ってきたところで。我々が望んでいた選手で、シュトゥットガルト戦前の分析をするときに、彼はボールを受けるときの動きやオフザボールの賢い動き、常に仕事をしている選手で、対戦相手分析のときから、彼についてはテーマだったんだ。それに加えて、日本代表ではレベルの高い相手に重要なゴールを決めていたしね。それで、こっちは信頼しているし、彼も安心して、出せる力を見せてくれている。彼が我々のチームで心地よく過ごしているのは嬉しいし、彼のポテンシャルを引き出せて、それを今、こうして見せてくれているね。もし、誰かがある人をに対して、きちんとアプローチをすれば、本当の能力が引き出せるんだよ。」監督がチームを代えても、連れて行かれる選手、というのも活躍できる能力の一つかな、という気がします。細貝選手とルフカイ監督がそうであるように、岡崎選手がトゥッヘル監督とそのスタッフ陣にとってそうである可能性も無くはないですね。あらゆる選手の中でベストではないかもしれないけれど、その監督にとっては、オンリーワンである、ということは起こり得ることなんですね。