いくつかの推測

2015年11月13日のパリでのテロについて

  今回のパリのテロと例えば東京やアメリカで起きるような理由の分からない殺人はどこかで繋がっているんじゃないか、という気がする。パリに関しても、ISがオフィシャルの声明を出したと言っても、どの程度関与しているのか実際のところ分からない。   「行為が先にあって、理由が後追いする」のではないか、という推論。先のTweetも、日本やアメリカの理由なき殺人がISと繋がっているという意味ではなくて、その行為が先に来てしまう社会的な理由があるのではないか、と考えたほうが良いのではないか。   僕らはそれが「IS」という分かりやすい記号のもとに、それらしい、あるいはしっくり来る理由が見つけ出せるからそこを原因として見てしまうが、そこは最後の部分。行為を実際に促す部分、マッチで導火線に火をつけるようなものではないのか。   村上龍の「半島を出よ」は北朝鮮から来た軍隊に日本の「なんとなく人を殺してしまった」反社会的とみなされた主要登場人物が戦う話だが、パリにしろモロッ コであったテロにせよ、ISとまだ犯罪を犯していない、この登場人物のような人たちの両者が繋がり合って行われているような気がする。   シュピーゲルが紹介していたテロのあった6ヶ所を見ると、誰もいないのに自爆している箇所があったり、一方ですさまじい数の被害を出している部分がある。 仮に、8人の犯行者のうち、一人の訓練を受けた人物と、たまたまネットのプラットフォームで知り合った7人のド素人という組み合わせならどうだろう。   仮にそうだとすると、このド素人の7人がそこに向かう理由は何か、いかにこの7人を出さないようにするのか、というのは宗教的というよりはつくづく「社会的な」問題ではないのか、という推論。   追記: これを書いた直後、またシュピーゲルを追っていたら、この推論に近い状態で実行されたような記事が。。。

Ein System, mit dem die langen Bälle funktionieren (2.Teil)

CL Quali Rückspiel: Bayer Leverkusen gegen Lazio Rom (2.Tor)

Da bei diesem Blogsystem nur 2 Fotos hochgeladen werden könnten, schreibe ich den zweiten Teil. (Siehe 1. Teil).   Die Fotos sehen nicht so schön und genauso aus, als ob ein klein Kind auf den Fotos etwas gemalt hat. Wenn man trotzdem bis zum Ende des Artikels liest, versteht, was diese Linien bedeuten.   Am […]

Ein System, mit dem die langen Bälle funktionieren (1.Teil)

CL Quali Rückspiel :Bayer Leverkusen gegen Lazio Rom (2.Tor)

Sehen Wir dieses Mal, warum der lange Ball beim Roger Schmidts Leverkusen so gut funktioniert. Denn der lange Ball ist normalerweise keine gute Idee für die Möglichkeit der Torchancen zu steigern.   Der Schlüsselwort hat sich Roger Schmidt in der Zeitschrift “11 Freunde” geäußert: “die komplette Mannschaft orientiert sich mit dem Ball. Der Ball steht […]

ロングパスを活かす仕組み(後篇)

CL予選、第2戦:レヴァークーゼン対ラツィオ、2点目のシーン

ブログの性質上、写真が2枚までと決まっているいるようなので、前回からの続きである。 写真は子供の汚い落書きのように見えるかもしれないが、少し我慢して読んでいただきたい。 右サイドでボールを拾ったベララビは、ヘディングで競ったFWキースリング(前方の青い線)が追い越して、ロングラインにパスコースを作るまでタメを作る。縦に早いとはいえ、パスコースを作るための移動の時間は必要なのだ。ロングラインの後方にはヘディングで競ったもうひとりのボランチのベンダー(後方の青い丸)がサポートに回る。 前編で見た、ボールを囲むように位置を取っていた4人の位置関係は変わらない(赤い線)。別アングルで見ると、次のようになる。 この変わらない4人の位置関係、距離感が何を意味するのかといえば、それがパスコースを作りつつ、同時に、プレッシングを仕掛けるための網を張るための適切な距離感だということになる。 白い線はパスコースだ: 1.ヘディングで競った後に追い越して上がった、ロングラインに走りこんだFWのキースリング(青い丸) 2.ヘディングで競った後にサポートに回ったベンダー(青い丸) 3.ボランチのもう一枚で、セカンドボールを拾う準備をしていたクラーマー 4.前線で相手DFライン上で準備していたメメディ 5.ポジションチェンジして、左サイドに残っていたチャルハーノルへのダイアゴナルのパス(別アングルで見ると有効とはいえない)   黒い線は仮にベララビのところでボールが引っかかってしまったときにプレッシングを仕掛けるための網だ。 1.キースリングとメメディで後方へのパスコースを遮断 2.ベララビとキースリングによるボール保持者へのファーストプレッシャー 3.メメディ、クラーマー、ベンダーによるファーストプレッシャーをかいくぐられた時のためのセーフティネット 4.3.をかいくぐられたときのセーフティネット という4重の構造になっている。   とはいえ、ラツィオが攻撃のトランジションで上回り、3番目の網をかいくぐり、間延びした3.と4.のラインの間を使われたたときは、何度かチャンスを作られており、このやり方のメリットとデメリットを知った上で、リスクを取った上での攻撃だということがうかがえる。  

ロングパスを活かす仕組み(前篇)

CL予選、第2戦:レヴァークーゼン対ラツィオ、2点目のシーン

図1 今回は、なぜ可能性の低いロングボールが、ロジャー・シュミット監督のレヴァークーゼンの場合、チャンスに繋がるのかを見ていこう。 キーワードは、シュミット監督が言う「ボールを中心に集団でオリエンテーションをする」ということだ。 上の図を見てみよう。トップのキースリングとボランチのベンダーがヘディングで競る(青い線)、それを中心に円を描いて囲むように他の中盤の選手がポジションを取る。その裏にはDFラインが網を張るように待ち構えている(赤い線)。つまり、前後左右のどの方向にボールが流れても拾えるポジショニングをチーム全体でしていることになる。別アングルから見ると、下のようになる。 図2   この競り合いのボールは右サイドに流れ、ヨーロッパでも屈指の速さを誇るベララビが相手DFよりも早くボールに到達する。左サイドにも同様に走力のあるメメディがおり、両サイドにスプリントに強みのある選手がいることがセカンドボールを拾い、チャンスにつなげる強みになっていることが見て取れる(続く)  

監督の眼というレンズ

インタヴュー:ディーター・ヘッキング(VfLヴォルフスブルク監督) 

  Q:ヘッキング監督、年間最優秀監督の選出された後、コーチングスタッフとの食事を公言していましたが、それはもう済みましたか?   A:私たちはヴェルプケ(注:ヴォルフスブルク郊外にある地区)にあるイタリアンに行ったよ。そこで、今のコーチングスタッフに全幅の信頼を寄せていることを伝えたんだ。もし、スタッフ陣に何かしら支障があるようなら、多くの部分で修正しなければならなかっただろう。前に、半分冗談で、もし私たちが不調に陥ってしまったらどうなるか、ドキドキしてしまう、なんて言っていたけれど、そんな時期がやって来てほしくはないね(笑)。それはともかく、それだけ、コーチングスタッフ陣が安定して仕事をしていることは見せられていると思う。   Q:監督たちやジャーナリストたちの間には、ある意味、緊張感のようなものがありますが、その点でも、この受賞はもっと大きな価値があると見てもいいのでしょうか?   A:ドイツのジャーナリストたちが、この最優秀監督の表彰に票を投じるということは、それに見合っただけの価値があることだと思うよ。この投票がとても僅差だったのは、皆が見たはずだ。マルクス・ヴァインツィールやルシアン・ファブレも昨シーズンは素晴らしい働きを見せていた。ただ、最終的には、やはり私たちがタイトルを獲得していたのがものを言ったのかな、という気がするね。   Q:ヴォルフスブルクにかぎらず、これまでのあなたの継続的な働きが、過小評価され続けてきたことに対する罪滅ぼしのようなものは感じますか?   A:罪滅ぼしだなんて思わないよ。公の意見が操作されるなんてあってはならないからね - それがどんなものであってもね。重要なのは、自分自身、そして自分の仕事に納得できている、ということなんだ。   Q:あなたはキャリアを通じて、レギオナルリーガ(現4部リーグ)からチャンピオンズリーグに出場するチームまで率いてきました。どのレベルで仕事をしている監督であれ、しっかりと評価されなければならないと思いますか?   A:リスペクトしなければいけないのは明らかだよ。他の人々へ、そして自分の仕事に対するリスペクトだ。選手たちに対するリスペクト、コーチングスタッフ、クラブ、そして対戦相手への。あまり高飛車になることなく、常に謙虚でいること - それは私がいつも気をつけてきたことなんだ。   Q:指導者としての見方をすることなく、単純にファンとしてサッカーを観ることは、まだできますか?   A:できるけれど、すぐにテレビを消してしまうね。仕事で自分たちの試合のために四六時中サッカーに関わっているから、少ない自由時間は家族のために使いたいんだ。もし、一人で家にいて、たまたま試合が流れているようだったら、そのままにしておくかもしれないけれど。でも、何かしらの理由がないとね。   Q:監督という”眼鏡”を通して観る、というのはどういうものですか?   A: それは、たぶん、テレビの前で一般の人々が、一対一やエモーショナルなものを求めて、その雰囲気の中で興奮しながら見ているものとは、全く違うと思う。監督の目線では、システムや選手間の距離、プレッシングを仕掛けるのか、引いて守ってくるのか、といったテクニカルなところを観るんだ。試合の映像が眼に入ると、監督として映像を認知してしまうクセはすぐにスイッチが入ってしまうんだ。   Q:監督というものは妥協することも必要なのでしょうか?   A:それは必要だと思うよ。というのも、人間、いつも自分の意見ばかりが正しいと思うこともできないからね。とはいえ、妥協ばかりしていてもしょうがない。そんなことをしたら、チームを率いるのに必要なだけの威厳も失ってしまう。選手たちに「この監督は自分のやることが分かっていて、きっちり線引きができる」ということを見えるようにしなければならないんだ。その一方で、選手たちの方から、理性的な意見が出るようなら、それに耳を傾けて受け入れる準備があることも分かるようにしないといけない。   Q:あなたは、この2年半の間、4-2-3-1というシステムを好んで使ってきました。それから察するに、この布陣は好みの戦術だということもできますか?   A:この並びは、うちのチームの顔ぶれを見ると、理想的だと思うよ。マックス・クルーゼというこれまでとは違ったタイプの選手が来たことで、2トップという選択肢も出てきたがね。そうして、また何か新しいことを学ぼうとするモチベーションができるのは良いことだよ。とはいえ、4-2-3-1が最も向いているシステムであることには変わりはない。   Q:なぜですか?   A:ひとつには、グラウンドのゾーンを分割する際に、このシステムは多くのヴァリエーションを用意してくれることが挙げられる。うまくハマれば、ボールに向かって積極的にプレッシャーを掛けに行くことが出来る。そして、ボールを囲むように、前方にも多くの選手をうまく配置できる。特に昨シーズンはそのやり方が上手く機能したね。   Q:チームを形作る、現代サッカーのがっちりとしたコルセットのようなフォーメーションは、あなたの眼から見て、自分の戦術と何かしら関係するようにも見えますか?   A:それをあまりに固定しすぎてしまうのは、あまり好きではないんだ。私たちにはワントップに適した選手だけではなく、ペルシッチやシュールレ、カリギュリ、そしてデ・ブルイネといった、前線に2トップの一角としてプレーできるアタッカーが揃っているんだからね。ワントップということに限定して話をするだけでも、想像力が必要になる。今でも、試合の流れの中では、システムは流動的に変化しているしね。ときには3バックや5バックにもなるし、2トップのときもあれば、3トップ、ときには4-2-4なんてときもあるしね。現代サッカーでは、ピッチ上で、その状況に合わせて、素早く対応することが求められているんだ。   Q:監督という職業のお手本はいますか?   A.そういう意味でのお手本はいない。それは、その人のスタイルを真似ることと同じだからね。でも、オリジナルは、常にコピーよりも優れているものだ。海外のサッカーを人はよりしっかりと観るものだが、つい最近ではスペイン代表やFCバルセロナなんかはいい例だ。でも、私がなにかアドバイスできるとすれば、自分の道を進んで、自分で経験を積んでいった方が良い、ということだね。   Q:あなたは、下部リーグの方もご覧なっていることはよく知られていますね ー もちろん、息子さんがプレーしているからかもしれませんが。   A:もちろん。もし、私がその場に行くのなら、自分の息子の姿を観に行くためだよ。クライスクラッセ(9部)のチームを見に行くことは、私にとってはリラックスをしにいくようなものだからね。ピッチ脇に立っている人たちのことは良く知っている。私自身も、そのような成人チームでプレーしていたからね。ブラートヴルスト(焼きウインナーソーセージ)にかぶりつきながら息子がプレーする様子を見るのは、とても楽しいよ。   Q: あなたはスポーツ好きでもよく知られていますが、他の競技の指導者などからも影響は受けたりしますか?   A:まあ、自覚的にそうすることはないかな。すでに亡くなってしまったけれど、フリッツ・スドゥネクとボクシングやボクシングの試合のための準備について話し合うのはとても楽しかった。あとはクリストファー・ノールトマイヤー(編集部注:ハンドボール・ブンデスリーガのハノーファー・ブルクドルフの元監督)と意見交換することもあった。あらゆる監督は、自分の選手たちのために正しいトレーニングを選ばなければならない。ただ、ひとつだけ、全ての監督にとって共通して重要なことがある:それは、もっとも重要なのは直接話し合うということなんだ。ただ、今の通信技術があまりに発達してしまった世界では、そういったことができる機会があっても、時間が足りなくなることが頻繁に起きるようになってしまったがね。   Q:あなたの仕事にとって、あなたの人生経験はどのような役割を果たしていますか?   […]