Back to blog

レヴァークーゼン、ヒーピア監督の選手時代のレクチャー

30. September 2013

Sami_Hyypia_2012

ハノーファーの酒井選手が「レヴァークーゼンは個人的に好きなチーム、好きというか凄い組織的で良いチームだな、と思います」という印象を述べてくれたように、ここ最近、ブンデスで安定した内容を見せてくれているチームのひとつ。ヒーピア監督の選手時代のビデオを見つけたのでリンクを.

リンク(英語)>http://www.uefa.com/trainingground/ 「ヒーピアとゲームを読む」というタイトルです。気になった部分を意訳していこうと思います。

「クライフが言っていたけれど、サッカーは脳みそでするものなんだ、じゃあ、やってみようか」

「サッカーは動きが速いか遅いかなんかは問題じゃないんだ、試合をうまく読めれば、常に勝つことが出来るんだ」

「集中力は、ピッチ上の戦いで勝つためのキーポイントのひとつ」

「常に良いポジションを取らないといけない。常に周りを見渡していないといけない。どこにストライカーがいるかを知ってないといけない。常に良い準備ができていれば、どんな敵が何をするか分かっていて、それがわかっていれば、常に勝てるよ」

「試合前に、対戦相手がどうなのかを、知っていることも必要だね。事前に知っていることは、実際に彼らとプレーするとき、とても役立つよ」

「ディフェンスの対応では、間合いが重要なんだ。適切な距離をおいて、適切なタイミングで寄せること。近すぎてもいけない」

「クロスは、適切な落下点に入ること。ボールと相手の両方を視野にいれること」「

僕のゲームを読む、というコースを楽しんでくれたことを願うよ」、という内容。

 

ポジショニングに関して、また、試合前に敵のことを知っておくこと、というのを選手時代から言っていて今の監督の活躍の理由が分かりますね