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ディフェンスの”インテンシティ”とは?(前編)

例:ディフェンスラインのコントロール

29. August 2016

screenshot-mediathek.daserste.de 2016-08-28 15-21-13

 

”インテンシティ”という言葉に関して、未だにはっきりと理解されているわけではなさそうだ。

なので、今回はこの言葉を使いながら少しだけ話をしたい。「言葉の意味が分かる」と言うよりは、「言葉の使い方が分かる」ようにしたい。

 

物理の「強度」という言葉から派生して色々と使われている。

お大雑把に言うと、物理の定義では「一定の時間や一定の空間内で発生するエネルギーの量」ということになる。

要するに、密度であり、「濃さ」である。

 

用法としては、今日の試合は「インテンシティの高い試合だった」と言われれば、「今日は(内容の)濃い試合だった」ということになる。この「映画は濃い」なんて言う人もいるが、同じようなものだ。したがって、仮に質問するならば、「どのような意味(観点)で濃かったのか」を聞く必要がある。どの観点から見て濃いかどうか、というのは人によって違うからだ。

 

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上の写真は眉毛のインテンシティだ。眉毛の強度。つまり、眉毛の濃さだ。

彼女はそこに筆を入れることで眉毛のインテンシティを上げているのだ。

 

くだらないことを書いていたら長くなったので、また次回。。。