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チーム・マネージメントという評価基準

13. November 2013

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個人的に監督として興味があるのは、あくまでもチームの成長の軌道、発展の軌道を描くことであって、選手自身もそれを感じられることであって、現時点での上手い下手ではないし、1試合の勝ち負けでもない。ある程度、その軌道に乗れば、結果も付いて来るだろう、という考え方。でも、負けるのは嫌いだ。

 

成長軌道を描く、ということはそれは短期であれ、長期であれ、「期間」という「線」を示す。で、グループとして人間が集まって、その期間を共に過ごしていかないといけない、というときに見るのは、性格・相性の部分。チームを立ち上げる時に気にするのは、継続できる組織を作れるメンバーかどうか。

 

トゥヘルさんも言っていたけれど、色んなタイプの人がチームにいるほど、チームのオーガナイズは複雑になっていく。たぶん、成人のチームの場合、プロ‥アマ関係なく、マネージメント能力が必要になってくる。チームをうまく回すことと、選手が自分自身とチームの成長を感じられること、そしてそれが結果として繋がること。この3つは切り離して考えられない。

 

選手を見るときは、オフ・ザ・ピッチの言動も評価に入れなければならない。