Tatsuro Suzuki | Dolmetscher | Journalist | Berlin

トゥヘル監督との対話3 フランクフルト戦後

12. November 2013

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-まず、勝利おめでとうございます。とは言っても、今日は試合のことではなく、監督のことを聞きたいと思います。監督は、ユースの監督をしてから、プロチームの監督になりましたね。その間には、大きな差がありますか?トレーニングの計画や、メソッドそのものを替えてしまったりとか、そういった違いはありますか?

 

トレーニングのメソッドを替える、ということはないね。やることは、基本的に一緒で、替えることはないよ。一番違うのはチーム編成だね。ユース年代では、一つのチームには2つの年齢、18歳と19歳になる選手がいて、それらが2年ごとに入れ替わるんだ。それで、(ユースから一緒にやってきて)今では私の下で、5年目になる選手もいるね。今のチームには、34歳の選手もいれば、19歳の選手もいる。その間には、すごく大きな差があるよね。大きな違いは、そういった年齢や経験に差がある選手たちとどう接していくか、ということかな。チームの中で、選手としてキャリアが長い選手もいれば、代表選手として活躍している選手もいるし、ブンデスリーガの経験が豊富な選手もいれば、デビューしたばかりの選手もいる、本当に色んな違いがあるんだ。そういった、個人間のコミュニケーションの仕方には、大きな違いが出てくるけれど、サッカーそのものの、トレーニングのメソッドは一緒だね。

 

-なるほど、選手の性格やコミュニケーションの部分ですね。

 

そう、性格やチームマネージメントの部分だね。

 

-ユースとプロだと、監督として難しさも違いますか?

 

難しさ?いや、選手それぞれとの接し方を除くと、変わらないね。トレーニングから試合の流れも一緒だよ:ビデオ分析して、トレーニングをする。ユースもプロも全く同じだよ。

 

-ビデオ分析をして、それをトレーニングに落としこむんですね。

 

そうだね。

 

-例えば、そのトレーニングは戦術的なものですか?そのときは、敵も付けながらやるのですか?

 

もちろん。戦術のトレーニングはいつも敵をつけてやって、そのビデオを選手に見せるんだ。そして、次の試合に向けてのビデオを見せて、またトレーニング。対戦相手のビデオを見せて、トレーニング。トレーニングは、いつも、敵をつけて、ゲーム形式だよ。

 

-なるほど、ありがとうございました!